マナーの本質とは…

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ビジネスマナー研修というものを依頼されて
何度も実施したことがあります。

挨拶、お辞儀、名刺交換、など
主にこれから就職する若者に向けた内容でした。
入社1年目に受けた方もいらっしゃるでしょう。

しかし、それから10年・20年と経って
管理職や経営者、事業主として必要なマナーを
学ぶ機会というのはなかったのではないでしょうか。

ところが、マナーがビジネスや評価に直結してしまうのは
30代後半からなのです。

とてもお忙しい社長様とお食事をご一緒して
お礼状を書いたほうが良さそうだけど
書き方がわからない…とか。

外国人との名刺交換や握手は、
とりあえず見よう見まねで切り抜けている…とか。

意外と失礼な服装で会合に出席していた
という方もいらっしゃいました。

本当のビジネスマナーが必要になるのは
35歳を過ぎてからと言っても過言ではありません。

大切なお客様をおもてなししたり
役員クラスの方との会食があったり
社長就任の挨拶状を出さなければならなかったり
講演会やスピーチの依頼を受けたり

おとなのビジネスパーソンが身に着けるべきは
形ではなく、もっと本質的なマナーです。

見て美しい、きちんとしている
というだけではなくて

お相手が
「この方とはビジネスをしたい!」
「是非、これからもお付き合いをしていきたい!」
と思ってくださるようなマナーのことです。

今までお会いした中では、保険業界
特に外資系の方のマナーは服装や
持物を含めてずば抜けていました。

感じの良さと信頼感が収入に直結するから
マナーやふるまいの好感度の高さは
死活問談なのでしょうね。

中には例外の方もいらっしゃいましたが…

私は、営業の方はお客様といる時には
煙草は吸ってはならないと思っております。

「まさか?」という声が聞こえてきそうですが
実際に吸われた方がいらっしゃいました。

知人を介してプライベートな会で知り合った
外資系保険会社の営業の方です。
私は保険に入っていないと話したので、
何度かお話をされにいらっしゃいました。

オフィスでは他の方の迷惑になるので
外のカフェに移動したのですが
煙草を吸わない私の前で
ほぼ毎回吸っていらっしゃいました。

どういうおつもりかはわかりません。
友達(の友達)だと思って
安心なさっていたのかもしれませんが
商品の説明にいらっしゃったという事は
お客様になる可能性があるという事です。

その方はほどなくして、
退社されたというお話を噂で聞きました。
退職せざるを得ない状況だったそうです。

フルコミッションの世界で生きていくには
あまりにもお粗末なマナーだったことを
思わず関連付けてしまいました。

服装を含めて外見はバッチリでしたが
目の前の人への配慮がなさすぎました。
そこに知人だからという甘えを感じました。

私もお友達付き合いをしている方が
講座を受けて下さる事も多いので
自戒の念を込めて書いています。

コーチ、講師、コンサルタントの方には
くれぐれも知お客様である方への配慮を
忘れないように気をつけたいものです。

煙草は言語道断ですが、職業柄
ついつい上から目線な物言いになって
というのもありますので。
言葉の使い方にも気を付けたいものです。

服装などで好感を持っていただく
というのもマナーですが、
自分をよく見せる事とは違います。

マナーの本質は、
目の前のお相手への配慮なのですから。
どんな立場であったとしても
それを忘れないのが一流の人です。

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