武士道とは何か

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そもそも、『武士道』とは
どういうものだと思いますか?

ちょっと、再確認してみましょう。

武士道とは、【武士が身に着けるべき行動の規範】として

鎌倉時代から武家で親から子へと
教えられてきました。

特に共通の規範などはなかったのです。

それが江戸時代あたりから
様々な武士道書が出版され
体系だてられていきます。

そして、1900年にアメリカで出版されたのが
有名な新渡戸稲造の『BUSHIDO』です。

欧米人にとって未知の国だった日本について書かれた
初めての書物とあって
アメリカ大統領や実業家も手に取りました。

そのため、外国で『武士道』といえば、それは
新渡戸稲造の著した『BUSHIDO』という認識なのです。

しかし、それは日本人の精神に蜘蛛の巣のように
張り巡らされた武士道の一面でしかありません。

但し、良くまとめられています。

もともと英語で著されたものなので
様々な和訳本が出版されています。

現代語訳などというのもありますので
一度は手に取ってみると、
その世界観に触れられるのではないでしょうか。

また、台湾元総統の李登輝氏が
『武士道解題 ノブレス・オブリージュ』
という本を著されています。

李登輝氏は日本統治時代の台湾で教育を受け
日本の大学で学びましたので日本語も堪能です。

ここまで日本の教育を絶賛されると
日本人として嬉しくなります。

と同時に現代の教育はどうなのだろうか
という気持ちにもなります。

わが子にわざわざ寒い思い、痛い思い、辛い思い
をさせていた武家の母親たち。

そうして精神を強く磨き上げる事が
大人になってから本人の役に立つことを知っていました。

ただ単に体罰を与えるのではなく
「あなたが選ばれし人として、世の中を担っていくのに
そんなことでは、民が路頭に迷うのです」
という責任を体罰と同時に与えていたから強くなれたのです。

究極の帝王学ともいえます。

現代において、寒い思いや痛い思いを
わざわざさせる必要はありませんが

・自分一人で生きているわけではない事

・自分の行動には責任を持たなければならない事

を教えておく事も必要なのではないでしょうか。

間違った個人主義が根付いてしまったおかげで
利己主義が蔓延っているように感じます。

そのため、大人になってから日本人の
本当の良さに気づき
武士道を学ばれる方の多いこと。

まずは、会津藩の武家の子弟が学んだ
藩校の『什の掟』から見てみるのも面白いですよ。

 

什の掟

  • 一、年長者の言ふことに背いてはなりませぬ

  • 二、年長者には御辞儀をしなければなりませぬ

  • 三、虚言を言ふ事はなりませぬ

  • 四、卑怯な振舞をしてはなりませぬ

  • 五、弱い者をいぢめてはなりませぬ

  • 六、戸外で物を食べてはなりませぬ

  • 七、戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ

    ならぬことはならぬものです

 

 

 

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